【このキャラ、ピントが合ってない…！】
2003@南スーダン
※大大大前提として、この映画のモデルとなった
サム・チルダースの行いにケチを付けようだなんて本当に微塵も思ってない。
これは、あくまで映画として見た感想…
序盤の主人公があまりに残虐な上、
心を入れ替える気になった動機の描き方が薄く思えて全く共感できなかった。
だから全てが茶番に見える哀しみ…
元と言えどヤク中だった友人に妻子頼んで1人スーダン行ってしまうのも何だかな…遠くばかり見て近くが見えてない感…老眼か？
主人公は心を入れ替えたんじゃなくて、
(正当に)暴力を振える相手を入れ替えたんじゃ？
牧師の真似事スピーチは寒気すらした。
ただグラディエーターしたいだけの人に見えて終わったのは本当に残念でならない。
更に妻役を演じたミシェル・モナハン、
最近観た『アイアン・ソルジャー』で奇しくも本作の主人公のような行動を取る老眼系キャラだったので余計に、ああ…変にお似合い…と興醒めに次ぐ興醒めだったのも不運。
2021/08/24Amazon Prime Video＊字幕
