完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。
とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。
さて、今回鑑賞した作品は……
『サギ師とウソつき患者』 LDで鑑賞 ※LDの邦題は『ひと噓ツイたら億万長者!?』
1991年 アメリカ コメディ 先客1名様
サギ師エディは仮釈放の条件として100時間の社会奉仕を命じられる。その内容は、精神病院から退院する、ある男の社会復帰を手伝うこと。その男の名はジョージ。大ウソつきで妄想癖で、嘘をつきすぎたせいで本来の自分を見失っているという、厄介極まりない男だった。
いやいやながらもジョージに付き合うエディ。しかし、ふとしたことでジョージがとある億万長者と勘違いされたことから、二人に千載一遇の金儲けのチャンスが訪れる。しかしジョージを利用して莫大な財産を手に入れようともくろむ男が現れて……。
よくコンビでコメディ映画に出演しているリチャード・プライヤーとジーン・ワイルダーのコンビ結成15周年記念作品。もちろん、本作もコメディ。
若いころのスティーヴン・ラングも出ています。
正直、取り立てて語ることのない作品。はじめはジョージに対して嫌悪感を抱いていたエディが、次第にジョージに対して友情を抱き始めるというハートウォーミングな一面もあるが、基本的にはただただ軽めのノリで展開されるドタバタ劇を楽しむ娯楽作。
それにしても、野生のクマっておっかない動物だけど、調教されてるクマは可愛いな。