基本的にずっと洞窟の壁画をリピートで見せる映画なのであんまり面白くないが、芸術というコンセプトさえなかった時代に、初めて人類が「絵を描く」という行為を覚えそして残したものが見られるのは貴重な体験だと…
>>続きを読む前半は普通の洞窟潜入ドキュメンタリーだが、後半になると人間とはなんなのかという問いかけに変わっていく。終盤ではこの映画も人間の生み出した記録として主張を始めるのだ。
特に撮影後記はかなり辛辣な問題…
1994年に発見された、フランスのショーヴェ洞窟壁画のドキュメンタリーです。監督はヴェルナー・ヘルツォーク。最古の壁画だそうで3万2000年も前のもの。3万年前なんて遠い昔過ぎて想像もできませんがそ…
>>続きを読む【第37回LA映画批評家協会賞 長編ドキュメンタリー映画賞受賞】
『フィツカラルド』などのドイツの鬼才ヴェルナー・ヘルツォークが世界遺産ショーヴェ洞窟を映したドキュメンタリー。LAだけでなくNYやワ…
世の中のヴェルナー・ヘルツォーク祭は終わりかけてますが、個人的にもう少し続けようと思っています。
1994年南仏で発見されたショーヴェ洞窟をヘルツォーク自ら、数名の研究者を率いて探索し、過去の叡智…
No.3204
『単純に、今に残っていることの不思議さ』
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1994年に、世界最古の壁画(3万2千年前!)が発見された、フランスのショーヴエ洞窟。…
トカマク型原子炉を最後に見せられてしまい、ここから3万年後に生まれ出るワニ人間に思いを…。
勝手ながらも、6万年の時の流れを感じてしまい、
得した気分。
監督が、その存在を教えてくれるのは、
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