伊丹監督作品は全10作品で唯一見逃していた作品
大江健三郎 原作
伊丹十三 脚本、監督作品
私はマーちゃん(佐伯日菜子)とあだ名で呼ばれている女子学生
著名な作家である父(山崎努)、母(柴田美保子)、弟で受験浪人生のオーちゃん(大森嘉之)そして知的障害者で福祉作業所の工員として働く兄のイーヨー(渡部篤郎
)の5人で暮している
イーヨーには作曲の才能が開花し始めている。。
中年の危機の「ピンチ」を抱えた父は立ち直りのきっかけを求めてカリフォルニアの大学へ居住作家(ライター・イン・レジデンス)として母を連れて出向くことになった
それからは私が家を切り盛りしてイーヨーたちの面倒を見ることになる
イーヨーの作曲の勉強の指導をしてくれる父の友人の重藤さん夫婦が3人の生活をサポートしてくれるのだった。。
以下ネタバレ
大江健三郎の義兄の伊丹監督
両親の留守中に起こる障害者の兄と妹の日常を描いている
原作のモデルであろう健三郎の長男の光が音楽を担当
ヒット作品が多い伊丹作品の中では興行的に失敗した作品
障害者の兄イーヨー役の渡部篤郎さんがアカデミー賞で新人賞と主演男優賞を受賞
個人的には緒川たまきさんの白いハイレグの水着姿が眩しい👙😀💕
「○○の女」はテーマが判りやすかったけど「静かな生活」といタイトルだと、どんな映画か判らず見逃していたけど、やはり伊丹作品は面白かった☺️
障害者への偏見や差別と兄妹の絆を描いた作品🎬
昨日の修学旅行はアフロ大仏見た後、時間が余り恵文社へ
町田康のくるぶしのサイン本が2冊残っていたので思わず購入🦶✒️
忙しく働いているので直ぐ自身に褒美を与えてしまいます😁📚