BOB

デイ・アフター・トゥモローのBOBのレビュー・感想・評価

3.2
ローランド・エメリッヒ監督の『インディペンデンス・デイ』に次ぐ大ヒット作。

地球温暖化を引き金に世界各地で異常気象が発生し、氷河期が到来する。

"I don't accept that abandoning half of the country is necessary."

さすがはローランド・エメリッヒ!この豪快さ、スケールのデカさは彼かマイケル・ベイにしか創れない!!笑。非論理的かつ非科学的ではあるが、楽しめるナンセンスだった。決して嫌いにはなれない。

VFX、SFXを駆使したエメリッヒ監督お得意の地球破壊描写が凄い。ハリケーン、トルネード、ブリザード、氷漬けになったニューヨーク🗽❄️の映像は一見の価値あり。

アメリカ大統領が国民に対して、母国を捨てメキシコに避難することを促し、メキシコに米国人避難民キャンプを設置する。我々の住む世界の真逆をいくようはこの展開は、メタ的に面白い。

『ベスト・キッド2』クミコ役のトム・リン森田が科学者役で出てきてめっちゃ興奮してしまった!他にも、ドラマ『スーツ』のリック・ホフマンも発見。ニューヨークのビジネスマンとして一瞬登場するのだが、あれは若き日のルイス・リットだったのか?笑

"Mankind survived the last ice age. We're certainly capable of surviving this one. All depends on whether or not we're able to learn from our mistakes."

80
BOB

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