オーウェン

屋根裏部屋のマリアたちのオーウェンのレビュー・感想・評価

屋根裏部屋のマリアたち(2010年製作の映画)
3.7
資産家のジャンは大好きな半熟のゆで卵をまともに作れないメイドに苛立ち解雇してしまう。
そこで雇われた若いスペイン人メイドのマリアは、屋根裏部屋に他のメイドたちと住み込む。そこでジャンは嫌味ないメイドの付き合い方に、これまでの人生を疑問に思う。

登場時は明らかに厳格な感じだったが、屋根裏部屋に住み込むあたりから顔つきが変わってくる。

メイドたちの人柄もそうだし、隠している殻を突き破ったかのように本来の自分を見せていく。

ラストは想像の通りだが、それで良しとする雰囲気がある。
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