これに似た系統の黒沢清はどれも好き
邦画よりもフランス映画に近い省略
見せる/見せないが絶妙
なにより映画の中で強くて生き残るやつは全員死んでるのかと思うくらい人間的な感情が無いのが良い
常に緊張感…
冒頭に映るおもちゃの鉄砲と「撃ちたいんです」と言う発言から、主人公は恐らく暴力的な欲動を抱えた人物であり、そしてそれが復讐の過程で発露していく物語を作り手は演出しようとしているが、あまり上手くいって…
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蛇の道、蜘蛛の瞳でも感じた展開の省略によるテンポの面白さ。主人公の妻が死んだことを、死体を見せずに「妻は死んだんだな」の一言で終わらせて、すぐに復讐を始める展開の速さが気持ちいい(そこまでに色々話が…
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黒沢監督らしくなく、全体として技巧よりもストーリーに強い魅力のある作品だった。高橋洋氏が執筆した復讐劇に、丁寧なカット割りを充てることで、安定の娯楽映画となっている。一方で、黒沢監督らしい、冷たい空…
>>続きを読む冷徹さを見せるためだけに行われるモブ殺しが徹底して俯瞰から処理され、感情移入どころかヤバい以外に感想が出てこない。
妻が死んだ事より敵を殺すことしか興味ない哀川翔が、小日向文世を誤射してしまい流石に…