憎しみが生きがいになってしまう人生を送ることのないよう、誰かを執拗に羨んだり自分だけが不幸だと思ったりしないようにしたい、とは思っているのだけど。難しい。
毎日毎日雲の上のような存在を視界に入れて憎…
過去何回か見てるけどちゃんとレビューを残しておこうかと思う。
黒澤映画を全部見ているわけではないけど、やはりこれは最高傑作。
序盤から見応えある人間ドラマとキャストの演技が至高すぎる。
映画作るのメ…
原作はエド・マクベインの『キングの身代金』。
それを黒澤明監督は、
通常の映画の3本分くらいの濃度で映画化しました。
大企業『ナショナルシューズ』の重役権藤(三船敏郎)の元に、『息子を誘拐した』…
このレビューはネタバレを含みます
黒澤明は4作目。
これまで観てきた羅生門、赤ひげ、七人の侍と雰囲気が異なるのは、原作が海外作品だからだろうか。
終盤の犯人の鬼気迫る演技は、流石、山崎努さんだった。
黒澤映画の一番好きなところは、…
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