こんなに愛が脳を直撃したのはひさしぶり。母娘の共依存から全てが氷解する最後の表情に電撃が走り、メロドラマにありがちな教訓が流れ落ちる。サークの存在がよぎっていた頭に決定的な差を見せつけられた。本物を…
>>続きを読む娘への愛情のみをその行動原理として選択したバーバラ・スタンウィックが雨に濡れながら、鉄柵を掴んで窓越しに娘の結婚式を見つめ、彼女の頬に涙が伝わるクローズアップからのラストシークエンスをキャメラはホー…
>>続きを読む昔の人は結婚がこんなに早かったの!?凄いですね、普通にびっくりしましたw
貧乏育ちのステラさん、ずっと金持ちに憧れます
ちょっと計算高く可愛いので、金持ちの男をつかまえて結婚!妊娠!出産!貧乏生活…
本作(注1)の冒頭、男たちが ― 終業の時間なのであろう ― 工場の門を出てぞろぞろと帰路につく様子が映される。この短いシークエンスは、リュミエール兄弟の『工場の出口』(1895年、仏)を彷彿させる…
>>続きを読むステラ(バーバラ・スタンウィック)は上流階級に憧れる美しい女性。彼女は父が勤める工場でスティーブン(ジョン・ボールズ)と出会う。たちまち彼らは恋に落ちて結婚して娘のローラをもうける。しかし無教養なス…
>>続きを読む奔放で派手好きなステラと知的で上品なダラスの釣り合わない結婚から生まれた愛娘の話で、母娘の愛情にもう号泣したね。
世間の噂からステラがある決断をするんだけど、バーバラ・スタンウィックの前半と後半の…
「周遊する蒸気船」のアン・シャーリー繋がりで
「ステラ・ダラス(1925)」「ステラ(1990)」と甲乙捨てがたいほど大好きな作品。
何度も書いていますが、父と息子の関係を描いた作品にからきし弱い…
母ものドラマの古典中の古典。
労働者階級出身の母ステラの無教養ぶりを象徴するのが、彼女の悪趣味なほどのファッションセンスである。
奥さん、いくらなんでもその服はあかんやろ…と観ているこっちが冷や…
このレビューはネタバレを含みます