ステラ・ダラスに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「ステラ・ダラス」に投稿された感想・評価

こんなに愛が脳を直撃したのはひさしぶり。母娘の共依存から全てが氷解する最後の表情に電撃が走り、メロドラマにありがちな教訓が流れ落ちる。サークの存在がよぎっていた頭に決定的な差を見せつけられた。本物を…

>>続きを読む
hardeight

hardeightの感想・評価

4.5

娘への愛情のみをその行動原理として選択したバーバラ・スタンウィックが雨に濡れながら、鉄柵を掴んで窓越しに娘の結婚式を見つめ、彼女の頬に涙が伝わるクローズアップからのラストシークエンスをキャメラはホー…

>>続きを読む
Cem

Cemの感想・評価

4.2

昔の人は結婚がこんなに早かったの!?凄いですね、普通にびっくりしましたw

貧乏育ちのステラさん、ずっと金持ちに憧れます
ちょっと計算高く可愛いので、金持ちの男をつかまえて結婚!妊娠!出産!貧乏生活…

>>続きを読む
にく

にくの感想・評価

4.7

本作(注1)の冒頭、男たちが ― 終業の時間なのであろう ― 工場の門を出てぞろぞろと帰路につく様子が映される。この短いシークエンスは、リュミエール兄弟の『工場の出口』(1895年、仏)を彷彿させる…

>>続きを読む
Ricola

Ricolaの感想・評価

4.2

ステラ(バーバラ・スタンウィック)は上流階級に憧れる美しい女性。彼女は父が勤める工場でスティーブン(ジョン・ボールズ)と出会う。たちまち彼らは恋に落ちて結婚して娘のローラをもうける。しかし無教養なス…

>>続きを読む
日本映画のいわゆる「母物」にも影響を与えた名作。娘の幸せのために身を引く母親。

過剰な装飾の衣服に身をつつみ、必死に上流階級に馴染もうとするステラの姿が滑稽で哀しい。
たく

たくの感想・評価

4.2

奔放で派手好きなステラと知的で上品なダラスの釣り合わない結婚から生まれた愛娘の話で、母娘の愛情にもう号泣したね。

世間の噂からステラがある決断をするんだけど、バーバラ・スタンウィックの前半と後半の…

>>続きを読む

「周遊する蒸気船」のアン・シャーリー繋がりで

「ステラ・ダラス(1925)」「ステラ(1990)」と甲乙捨てがたいほど大好きな作品。
何度も書いていますが、父と息子の関係を描いた作品にからきし弱い…

>>続きを読む

母ものドラマの古典中の古典。

労働者階級出身の母ステラの無教養ぶりを象徴するのが、彼女の悪趣味なほどのファッションセンスである。

奥さん、いくらなんでもその服はあかんやろ…と観ているこっちが冷や…

>>続きを読む
mai

maiの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

家を出て行くローラを見るあのカット、結婚式で誓いのキスをするローラを見て視線を落とし微笑むあのカット、バーバラ・スタンウィックの表情は圧巻である。
>|

あなたにおすすめの記事