Hipposky

スローターハウス5のHipposkyのレビュー・感想・評価

スローターハウス5(1972年製作の映画)
3.0
326.2364

おおよそ中盤まで一体何の話なのか、大枠をつかむのに苦労するものの、要は人生には始まりも終わりもなく、断片としての時間の連続であることを、(地球生のビリー)とトラルファマドール星生のビリー語りで進む二重入り子構造のお話。もっと言えば3次元に生きるビリーと、4次元に住むトラルファマドール星人との入り子でもある。何とも言えない無常観というか諦観、ジョージロイヒルっぽい。
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