今から101年前の今日、11月11日にドイツ系アメリカ人の小説家カート・ヴォネガットは、アメリカ合衆国イリノイ州インディアナポリスに生を受けた。彼が著した本作の原作、「スローターハウスNo.5」は、…
>>続きを読むこの映画「スローターハウス5」は、現代アメリカ文学を代表するカート・ヴォネガット・ジュニアが、1969年に発表した彼の戦争中の体験に基づく、半自伝的なSF小説の映画化作品だ。
そして、この作品は、…
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おおよそ中盤まで一体何の話なのか、大枠をつかむのに苦労するものの、要は人生には始まりも終わりもなく、断片としての時間の連続であることを、(地球生のビリー)とトラルファマドール星生…
映画「ジェイコブズラダー」も小説『あなたの人生の物語(映画「メッセージ」)』も、完全にこれの影響を受けてんだなとおもいました。
『あなたの〜』の作者覚え書きを読み返すと、スローターハウス5について書…
このレビューはネタバレを含みます
人間の嫌な部分を描きつつも生を肯定してるあたり、ヴォネガットで好きだなあと思った。
そうなのよ。嫌なことばっかなんですよね。戦争はもちろん、息子は軍入っちゃうし、奥さんはプレゼントのキャデラックで…