るる

マッチスティック・メンのるるのネタバレレビュー・内容・結末

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ニコラス・ケイジの魅力は、こーゆう残念なキャラクターに尽きると思う。

重度の潔癖性、神経症に悩まされる姿が哀れで、オマエ詐欺師向いてないよ!というツッコミが止まらない。

ラストにどんでん返しが待っている、後味が良くない系のクライム映画だが、父娘の交流の様子が微笑ましく、主人公も、心と生活の整理がついたラストを迎えるので、ダメージは薄くて済んだ。

吹替版も見たけど、大塚明夫の必死の語りは、やっぱり良いですね。
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