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ロイドの要心無用のワンのレビュー・感想・評価

ロイドの要心無用(1923年製作の映画)
4.0
地方から都会に出てきた青年(ハロルド・ロイド)。地元に残してきたガールフレンド(ミルドレッド・デイヴィス)には販売主任に就任したというが、実際はデパートの販売員。度重なるドジと失敗で遂に職場を解雇されてしまう。汚名返上と壁登りが得意な友人(ビル・ストローザー)を担ぎだし、販促キャンペーンで起死回生を狙うが、ビルが警官に見つかり追いかけられたことで、青年自ら壁登りに挑戦するハメになる。


有名なビル登りのシーンが圧巻。一階登ってホッとしたのもつかの間、新たな障害が訪れる展開がハラハラして心臓に悪い。友人の問題が解決していないラストも面白い。
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