凄すぎた。
映像的に図抜けていて、あらゆるショットがかっこいい。決まりに決まった構図、カメラワークが美しく、どれも印象に残る強烈なエネルギーを持つ。
閉鎖的なバスや部屋から解き放たれるように開ける画…
なんか説得力があった。
緊張と緩和。騒然と静寂。夏の光の影と風の音。ここまで夏の映画だと思わなかった。観客が行間を読む作業をしている間、待ってくれる映画。
完璧なショットと芝居の見せ方は映画として…
ジムオルークのEureka先行で知った映画
曲が流れた時のシーンほんとに好き。
北九州ってことと、その曲が使われてるってことで観たけど、そんなん関係なく映画として好きでした。
直樹と真のシーンは心に…
バスや家への出入りが印象的。特に冒頭パトカーから警察官が出てくるところ、梢がバスに乗り込んで窓から3人を見つめるシーンが好き。空間の内と外、そしてその空間を自由に扱えるかどうか。直樹が動かしたバスは…
>>続きを読む「素晴らしき世界」
「PERFECT DAYS 」の流れで、役所広司さんの過去のこの作品を。
3時間半を超える長編。
けれど、退屈することはなかった。
バスジャック事件で生き残った者たちにとって…
言いたいことがないわけではないが、傑作というしかない。3時間半を超える長篇だが、物語の運びには無駄がなく、衝撃的な事件に出会した者たちのコミュニケーションの回復という主題を描くにあたり、この長さには…
>>続きを読む(C)JWORKS