人生ベスト級の一本。
人の死は突然で、誰にも降りかかる可能性を秘めているからこそ、自分たちだけが残った意味は何なのか、目の前で人が殺されていったからこそ、向き合わざるを得なくなってしまう。しかし、…
「他人のためだけに生きるっちゅうことはできるやろうか」
3時間37分あったことに観終わって気付いた。それほどまでに、カメラワークと役所広司さんの哀愁、宮﨑あおいさんの存在感が画面を引き立てていた。…
死と再生を描くための3時間半
GW中に長尺作品を観る編、ラスト。長尺の作品にはそれぞれ必要な理由があるが、今作もまた200分超えの必要性を実感した。
再生の前には絶望と死がまとわりついている。"…
「傷ついた人々の心の再生」とは簡単なことではない。
“癒し”と“再生”はなんだったのだろうか。
雰囲気や脚本、撮り方はいいのに絶望的に人の会話が聞き取りづらい。この映画の醍醐味が味わえないのが残念…
とんでもねぇ...
「生きろとは言わん、死なんでくれ。」
全てが完璧なショットで恐ろしいんだけど特に宮崎あおい(梢)が海に入っていくシーンと自転車でぐるぐる回るシーンに映画の魔力のようなものを感じた…
#512
初鑑賞📀
"北九州サーガ"の第2作目。
そういえば、この映画の前の"十三人の刺客 リメイク版"も主役が役所広司だったなwww
第1作の"Helpless"も面白かったけど、今作も面白…
三時間強という長さをまったく感じさせない素晴らしい作品でした。ほとんど台詞がないうえに、長回しのシーンもとても多く、下手したらとてもつまらない作品になっていたと思います。でも、そうなってない。
これ…
加害者と被害者、どちらも心に負っている傷の深さは同じなのかもしれない。
また、自分の甘さ、弱さが滲み出る事を人情と呼んでいいのだろうか。
ただ、衝動と自己否定を抑えきれず、不道徳に落ちることは誰にで…
(C)JWORKS