まず長いという印象が強い。ただ、この長さは絶対に必要なもので削ってしまうと彼らが抱えている傷の深さが描ききれないと感じた上でのこの長さであると感じました。前に見たのでうろ覚えなのですが、事件としては…
>>続きを読むセピア調の画面を長い間見つめていると、まるで自分がバスジャック生存者の四人目であるかのような感覚を覚えて頭がおかしくなりそうだった。
過去の日本でもバスジャック事件は起こっており、いくつかの凶悪な事…
2014.4.15
映画2本分はある長尺だったが一気に観ることが出来た。静かで淡々と進む物語だが、次に何が起きるのかという期待と不安で飽きることを忘れさせていた。技術的にはそんな素晴らしい構成力・演…
このレビューはネタバレを含みます
青山真治、217分、渾身の物語。
平凡な田舎町で起きたバスジャック事件。生き残ったのは3人。バスの運転手と、幼い兄妹。死を目の当たりにした3人の人生は、その日から狂い始める。そして町では、連続殺人…
物凄くヘビー。
尺は長いわ、台詞は少ないは、セピアだわ…
決して楽しめる類の映画ではありません。
それでもラストシーンを観た時にはそれまでの重苦しさは必要な物だったのだと思いました。
まだあどけない…
ネットのレビューを見ると
「長い!」「もっと簡潔に言える!」って感想の人が多いけれど
私は暇だし、鑑賞時ちょうど外は台風、
セピアの映像をぼーっと観てました。
長い時間を使うっていうのも、それ自体…
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