natalie

EUREKA ユリイカのnatalieのネタバレレビュー・内容・結末

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

バスジャックに遭い生き残った運転手と兄妹。
兄妹の母が家を出て行き、父が事故で死亡、二人の会話の声が最初から印象的で、二人が話しているところはうつされていない。
冒頭の母の服装や映像もなんかファンタジーだった

沢井が地元に戻る>新しい恋の兆しも生活もあるが、殺人事件の犯人だと疑われていると言われる>おじいちゃんが直してくれた自転車で兄妹の元へ行き、共同生活が始まる。そこにいとこも加わる。
直樹が草を刈ったり不穏な雰囲気。
梢に暴力を振るっていることがわかる、梢が沢井に泣きつく
バスを改装して旅に出ることにする
旅先でも通り魔がおこる

沢井の元奥さんとの会話。ナルシスト、自分のことばかり。他人のために生きることができるのか?と尋ねる、私のためには生きてくれなかったけど、と笑う元妻。謝り泣き始める沢井に、私のために生きていたと知ってる

バスに乗ろうとする直樹、教えてやろうとエンジンがかかる、服を干していた紐が切れ、運転を制す、直樹はぱっとまた戻ってしまう。
沢井が壁をコンコンとノックすると、梢も
直樹もコンコンと。
沢井が、俺も殺そうと思ったことがあると認める、そして直樹の元へ
自転車でぐるぐる回って、こずえを殺すか、自首するか、3周半?する間に決めろ、と言いながらずっとぐるぐる回っている
生きろとは言わない、でも死なないでくれ
自主する前の直樹に。
梢が帰ってきた沢井の写真を撮るところ
「直樹も一生刑務所か病院出られないんだろうね、でもそれが本人の幸せかもね」でついに沢井きれる。お前みたいなやつがいるから
ラジオのアップのシーン、すごい不穏。
バスの映像に直樹の声、梢を通して、海を見る
初めて声を発する梢、貝殻を放り投げながら「お母さん、お父さん、犯人の人、お兄ちゃん、沢井さん、梢」
最後のカットにつなぐ、梢の顔のアップ。崖との瀬戸際
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