カンタ

EUREKA ユリイカのカンタのレビュー・感想・評価

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)
4.9
なんか説得力があった。
緊張と緩和。騒然と静寂。夏の光の影と風の音。ここまで夏の映画だと思わなかった。観客が行間を読む作業をしている間、待ってくれる映画。

完璧なショットと芝居の見せ方は映画としてすでに完成されていた。

最後の詩的な表現はかなり乱暴で、好みではなかったのだが、そんなのどうでも良くなるくらいいい映画だった。

オールタイムベスト入り!
カンタ

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