ドワネルシリーズ3作目。
ヌーベルヴァーグ、フランソワ・トリュフォーって響きからして、難解で高尚なのかと思っていたけど誤解だったな。なんだかとってもとっつきやすくて軽快で面白い。ニヤニヤできちゃう小ネタの数々もすごい好き。
どっか抜けてて憎めないドワネル。ベッドで裸で寝ているところに憧れの人妻が突然訪ねてきた時、驚いて掛け布団を鼻のところまで上げて上目遣いのドワネルがかわいくてもう…、あと、やっと好きな女の子と恋人になれた翌朝の朝食のテーブルでの筆談にはニヤニヤが止まんなかった、その後の栓抜きのあれも!
物腰は童貞なのに売春宿にもしょっちゅう通っていたり、なんだかんだとモテていたりするのは、やはり彼が母性を求め続けているからなのかも。
お手紙を送る気送管て…あれ昔のラブホにあったやつじゃん!