Scratchy

夜霧の恋人たちのScratchyのレビュー・感想・評価

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)
5.0
クロードジャドを尋ねるとやっぱり彼女の両親と食事。兵隊も不適格でホテル受付の慌てっぷり探偵の尾行となにをやらせても適性がないのにやっぱりたくましいレオ。ホテルでのこれを投げてと渡した花瓶の花を投げる夫最高。なんで自分が嫌われてるのか真顔で調査を依頼する靴屋のロンンズデールは存在がいやらしいから店員の女の子からは恐竜というあだ名がついてる。エロい夫人のセイリグさんを白けさせるギャグはヒトラーネタ。鏡の前で英語の練習はともかく息切れるまで名前の連呼とアントワーヌシリーズを重ねるごとにヤバさの引き出しが増していく。セイリグさんがコーヒー注いであげる静かな視線の会話もジャドがラスクは重ねてバターを塗るのよって教えてあげるのもほんと好き。
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