ありあまる富

惑星大戦争のありあまる富のネタバレレビュー・内容・結末

惑星大戦争(1977年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

最近までこの映画の存在すら知らなかった

惑星大戦争のテーマはオープニング以外にも劇中何度か流れる。このテーマが流れると○○○○○を思い出して無条件にテンションが上がってしまう体質になってしまった。

特筆すべきは宇宙戦艦「轟天」のビジュアル。宇宙戦艦ヤマトなら波動砲の射出口に当たる場所にドリルがぶっ刺さっている。あまりにも荒唐無稽。使用用途が限られすぎて笑える。だがアガる。ドリルは漢のロマンなので。

大いなる欠点として、衣装デザインが非常にチープなところが気になる。

敵陣営のボスの衣装に関しては直視できないレベル。古代ローマ兵の防具を何のアレンジもせずにただ身につけているため、「ドンキで揃えた?」という気持ちになる。スターウォーズエピソード4が同じ制作年のため、視聴中どうしてもダースベイダーと比べてしまった。

ただ、本作が後のアニメ史に影響を与えていることを踏まえ、歴史的価値はある。惑星大戦争のテーマ最高!
ありあまる富

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