トルーマンバロウズ

惑星大戦争のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

惑星大戦争(1977年製作の映画)
3.2
時は西暦1988年、太陽系外惑星から飛来したエイリアンたちによって地球は侵略されつつあった。
国連宇宙局はエイリアンに対抗するために宇宙防衛艦 轟天を開発して敵の本拠地に向かうことにするが・・・・。

若き日の森田健作主演の地球侵略を目論むエイリアンに立ち向かう宇宙防衛艦の活躍を描いたSF特撮アクションアドベンチャー映画‼︎
まさに東宝版スターウォーズといった作品で基本的には東宝自慢のレトロな特撮が主流であるが、その中にもちょっとしたCGなどを混ぜた今風な作品に仕上げていたのは当時の時代を感じた。
後半になっていくにつれて主要な登場人物たちが容赦なく次々と犠牲になっていく展開は意外性があった。
ただ全体的にどこか物足りない感じでクライマックスもわりとあっさり決着がついてしまった印象でなんか惜しいものがあった。
一応親子で楽しむ分にはそんなに悪くないが少しもったいない作品であった。