このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
黒澤の時代劇はやっぱり娯楽性の高い白黒時代のものが好きだ。本作は初めて観たが、娯楽性などもはや皆無だし、笑えるシーンとかも無いし、ひたすら堅苦しい時代劇だなぁという感じだった。まあこういうのが好きな…
>>続きを読む正直なところ鑑賞直後の感想は 残念 の一言。
引きのカメラアングルが多く尺をながーく取っているのが客観性を強めて過ぎている。壮大な歴史劇感を狙ったんだろうが、各登場人物の特徴が掴みにくくなり人間的な…
長い…長すぎる。
主演も仲代達矢で(「乱」っぽいな~)と思ったら、「乱」の準備作だったそう。
信長と家康のキャラはよかった。
武田信玄の訃報を聞いた信長がおもむろに立ち上がったシーンで(!?まさか人…
「動くな。山は動かぬ」
画の力強さに圧倒される。
構図
アングル
光
色彩
動かざること山の如し。
ゆったりと展開する戦国絵巻。
ラスト、合戦のシーンは大迫力だったが、名も無き影武者そ…
仲代達矢は悪くないと思うが勝新と比べるとまぁ全然違うよなという感じ
武田信玄の影武者ですからねえ
全体的にカメラが遠くて役者が見づらいんですよね
わざとかどうかよく分かんないですが
全体的に冗長で馬…
武田信廉(山﨑努)は、兄の武田信玄(仲代達矢)の姿にそっくりで死罪になりかけていた盗人(仲代達矢)を拾ってくる。もしもの時、影武者になってもらおうと考えていたのだ。そんな折、武田信玄が急死する。
…
「勝頼殿行く手を遮るあの光をなんとおぼしめす」
・・・「虹であろう」
「違いまする、湖底に眠る亡き親方様のご意志、これより先に進むなというお告げでござる」
「さよう、親方様の最期のお言葉であ…