黒澤明後期の作品としては代表作になりえるスケール感のでかさ。
しかしそれゆえに資金が集まらず、盟友のコッポラやルーカスが手助けをしたのは有名な話。
影武者とは戦国時代の武将武田信玄のために用意され…
お行儀の良い歴史物は苦手だが、これは観れた。
黒澤明監督作品で観るのは二つ目だ。
80年代に入ってなお、新鮮でダイナミックな映像を撮り続けられるのは流石黒澤明といったところだろう。
衣装など、若干の…
武田信玄には影武者が多数いたという話から着想を得て、構想された映画。逆さ磔で死刑になるところを信玄に瓜二つだつたことから信玄の弟信廉に拾われて、信玄の影武者になつた盗人から見た、戦国の世、長篠の戦い…
>>続きを読む最初のポケモンの御三家選ぶみたいな構図めちゃ面白いっすね。個人的にはナエトルが好きです。
あんま関係ないかもやけど、つげ義春の短編集に収録されてる『噂の武士』って話を昔読んだのを妙に覚えてて、内容…
どうしても!勝新が主役で演じ切っていたらと、、頭の隅で思ってしまう!三船に負けないスター性、愛嬌がある勝新さんだったら仲代さんよりおかし味とかペーソスが増して娯楽度が上がったかと妄想してしまう事が観…
>>続きを読む冒頭カットからなかなかヤバい。
カラーになっても世界観や独特の映像手法はやはり唯一無二の黒澤映画。やっぱりカメラの画角で何となく分かっちゃう節がある。
武田信玄の影武者の話。
仲代達矢さん主演。大…
初カラー黒澤。
円熟した今までにない黒澤だった。
「人あればこその影」
この一言にこの映画の全てが集約されている。
影がなくても人は生きていける。信玄は影武者無くしてもその威光を遺憾無く発揮して…
面白いのですが、少し長い作品です。
細かいシーンを多く入れリアリティを増す黒澤明監督らしさが随所にあった作品だと思います。史実の人物をベースにしたお話なのでかなり気合が入っているように思えます。
…
目力の仲代、顔面蒼白の仲代。
若山富三郎と勝新太郎兄弟が主演だったらどんな映画になったのでしょうか。
ルーカスが外国版プロデューサーに関わっていますが、黒澤イズムを感じられるエピソード3の太鼓の…