巨匠としての1本
娯楽としてはこれまでの作品には劣りますが突き詰めたこだわりや重厚感でお腹いっぱい
初っ端とんでもない長回し、そのゆったりとしたリズムで粛々と進んでいく
この世とは思えない、あの世の…
長くて途中休み休み観たけど凄く面白かった。他の黒澤作品と比べてあんまり評価が良くなかったし長いから挫折するんだろうなと思いながら観たけどストーリーもとてもわかりやすくて、またいつもの如く映像が本当に…
>>続きを読むうーん、やっぱ面白いな〜。なんなんだろうかこの面白さ。3時間あっという間。
もしかしたら黒澤明のカラー初めて観たかも。かなりビビッドな印象。
仲代達也の圧倒的存在感も素晴らしすぎるんだけどやはりど…
舞台は戦国時代。
主人公は武田信玄亡き後、幼い世継ぎが成長する三年後まで信玄の影武者を務めることになった男。
男は下賤の出で、盗みを働いて逃げようとする不逞の輩だが、信玄にこれ以上ないほどの生き写し…
映画の本質である虚構を、国家とは社会とは、その頭目がそもそも紛い物ではないか?という社会批判テーマがあると読み、なるほどなぁと頷く。
活劇性は薄く、一見戦乱のシーンは省略されているように見えている…
これ観たのは高校の時だったか。
勝新騒動とかもワイドショーでリアルタイムに見とったわ。
当時は黒澤作品でお馴染みの仲代達矢に代わったことが寧ろ嬉しかったように記憶しとるが。
普通に考えればアイデ…
黒澤晩年の代表作。外部プロデューサーとして、コッポラとジョージルーカスが参加。やべぇな。宮崎駿でも、そんな事態なかったのに。その点でも世界のクロサワを実感した。
内容ももちろん良かった。次作の「乱」…
3時間を超える大作戦国時代劇ともあって、何となく観るのに二の足を踏んでいたのだが、ついに観た。初めから心掴まれて最後まであっという間だった。仲代、山崎と言った名優名演もさることながら、コミカルさとス…
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