塔の上のカバンツェル

影武者の塔の上のカバンツェルのレビュー・感想・評価

影武者(1980年製作の映画)
3.5
中学生の頃に「乱」と間違えてレンタルビデオ屋で借りて観た思い出。
これが黒澤明の傑作かーまだよくわかんないや…とか思ってたてけど後々両親に聞いたら本作はちょっと退屈、だそうで。
個人的にも思ったよりつまんなかったのが正直な感想だった記憶。

なので、この前ようやく「乱」を観て感動した。「乱」、超面白い。

本作の印象深いシーンは、影武者の主人公が夢に見る赤幕の地獄のイメージ。
前衛的だし後世の作品に中々影響を与えた独創的な場面だったと思う。

もうちょっと時間が立ったらまた見返そうかなぁ