将軍とか政治とか「乱」と通づる作品なのかもと思った。
wikiで調べたらやっぱりそうだった。
コメディチックな場面もあり、シーンごとに楽しめたが、シーンの繋がりがあんまりスムーズじゃない感じがした。トランジションの問題なのか、移行するショットの関係なのかわからないけど。
演出的には、屋内のカメラが動いて窓の外の山がすごい速度で横移動するショットは「すげー!」ってなった。
全編通して、構図を2層、3層にする意識はすごい勉強になる。し、遠くの方で大掛かりなことをやっていればいるほどすげーってなる。
ラストの方の死にゆく馬の演技はすごいと思ったが、いくらいい演技だからって長すぎだろと思った。
あと、やっぱり少人数での斬り合いシーンは欲しくなる。