動かざるはずの山、そこになし
この監督は大変大掛かりな撮影でカッコいい画を大画面に押し出しながらもその中に人の滑稽さ、争いの不毛さを描き出すのが非常にうまい。
わかりやすい典型的なドラマばかりか…
迫力のある長回し、色の使い方は素晴らしいと思います。
段々の武田信玄になっていく演出、演技がとても素晴らしいです。
戦における狂気が、画面越しからとても迫力見ることができました。
ただ少し長く感じて…
カンヌ国際映画祭、パルムドール授賞作品。後期黒澤明監督の代表作の一つであり、後の「乱」へと続く大長編。
影武者として生きる男の悲愁に満ちた儚さ。壮麗なクライマックスへ向かっていくにつれ画面から伝わ…