トルーマンバロウズ

エイリアンネーターのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

エイリアンネーター(1989年製作の映画)
3.3
舞台は環境汚染が進んでしまった近未来のヴェニス、汚染研究所では日夜とある研究が行われていた。
ある日、研究所と連絡が取れなくなったためコマンドー部隊が調査に向かうことになったが、そこで彼らを待ち受けていたのは最強の戦闘殺戮生物たちであった・・・・。

近未来を舞台に遺伝子操作の結果誕生した戦闘殺戮生物に立ち向かうコマンドー部隊を描いたB級SFアクションホラー映画。
まさにヴィンセント・ドーン版エイリアン2+ターミネーターといった作品で、全体を通して露骨にパクった展開が多かったのは元ネタを知っている人が見たら強烈なデジャヴに見舞われると思う笑
特撮はわりと良くできておりエイリアンたちの良い意味でチープな感じやクライマックスに出てくるターミネーターもどきなどは個人的には結構好きである。
ただテンポがだれる部分(ただ歩いているだけの描写がやたら長いなど)もありそこは正直マイナスであった。
ドーン監督の作品にしてはエロ描写が無くそういった意味では家族で楽しめるB級映画であった。