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リトル・マーメイドのmegのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

明後日にディズニー行くから気分を盛り上げるために

ネタバレ付けてますが、
ネタバレというか、賛否があるかもしれないのでワンクッション。



ずっと、キャラクターとしてはアリエルが好きって言ってきたけど
大人になってから2回くらいアリエルを見て、ちょっと考え方が変わってきたかも

今のプリンセスは結構自分でなんとかしちゃう系が多いからかな?

大人になって今日よりもっと前に見た時は
アリエル何もしてなくね?っていうのが1番の感想で
自分の願望を叶えるために、後先のことを考えずにアースラと契約して声を失って、それでもエリックが優しいからお城に滞在させてもらって
アースラ(人間ver)が現れて、エリックが魅了されて式を挙げるってなった時も、
カモメのスカットルがあの女がアースラだって気づいて教えてくれて、
自分で向かおうとするのはとても行動力があると思うけど

頑張ったのって結局、スカットルたち動物のみんなとエリック王子だよな、って

スカットルがアースラからネックレスを引きちぎったあと、足元で割れるんじゃなくて、アリエルが自分で砕くとか
アリエルがアースラから取り去って破壊するとか、そういうのがあったらもっとよかったのにって思ってしまった…

足元から歌声が流れて、喉元に戻る演出は凄いきれいだから
アリエルが床に叩きつけたら良かったんだな。希望は。

そのあとも、お父さんの優しさで契約不履行のハンデを身代わりになってもらって
アースラが大きくなったあとも、アリエルは何もすることが出来ず
大きな渦巻きの中心に囚われてただけといったらそれだけ
アリエルを集中して狙ってたから、注意がそれてエリック王子の反撃が効いたのかもしれないけど
なんとなくしっくり来なくて

でも、やっぱりトリトン王の魔法は水を伝っていくっていう演出は海の王様らしくてすごく素敵
アースラと違って、キラキラのドレスまでプレゼントしてくれるからね

音楽大好きで
とてもいい物語で大好きだけど
大人になってから見ると印象も変わるんだなって言うのを実感した作品

あのコックさん普通に怖いしね…笑
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