みりお

リトル・マーメイドのみりおのレビュー・感想・評価

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)
4.0
※レビュー溜め込みすぎたため連投💦
コメント返すの絶対死ぬほど遅くなると思われますので、どうかスルーをお願いします🙇‍♀️🙇‍♂️🙇



実写版に向けて復習📝

やっぱり楽曲が一番の魅力✨
アラン・メンケンが初めて音楽に関わったディズニー映画であり、かつ主題歌の『アンダー・ザ・シー』はアカデミー歌曲賞を受賞し、メンケン自身もアカデミー作曲賞も受賞したそうです🏆 たしかに本作以前のディズニー長編アニメは、1『わんわん物語』(1955)、『眠れる森の美女』(1959)、『ビアンカの大冒険』(1977)など。
もちろんそれぞれに良い楽曲があるんだけど、やはりここまで胸に迫り、誰しもが歌えるメロディはない。
改めて聴くとあまりの素晴らしさに、ディズニーの歴史がスタートした瞬間だなと感じる🥰✨
これがハリー・ベイリーの歌声で聴けると思うと、いまから楽しみでしょうがない❣️

そして王子様を迎えに行くスタイルのプリンセスは、やはりディズニー長編アニメ作品の中でも革新的✨
『シンデレラ』(1950)ももちろん大好きなんだけど、一番有名な楽曲のタイトルは「いつか王子様が」ということを考えると、プリンセスの描かれ方が全く異なっていて、1989年で既にディズニーは次世代を対象に作品を作っていたんだなぁと感じる👏
アリエルが王子を迎えに行き、新しい環境や見たこともない道具にも物怖じしないシーンは、チャレンジする女性像を感じるな。

そしてこれは個人的な感想ですが、子供の頃に幾度となく観たときは、アリエルと王子様が結ばれたラストシーンをウキウキ観てたけど、この歳で観たら、結婚式を見つめるトリトン王の視線に泣いたわ😂💦
愛する娘の幸せを願って離れることを決意し、永遠の別れとわかっていながら微笑んで抱きしめるトリトン王…器がでかいっ✨✨
フランダーがスカットルに持ち上げてもらってお祝いを言いに来てるシーンも号泣😭
いつも一心同体だったフランダーが、もう自分のヒレで会いに来られないところにアリエルは来ちゃったんだと思うと寂しくて…😢💔
こんなに子供の頃と着眼点が変わってるとは思えなかった💦
子供の頃って輝かしい未来しか観てないから、いままで慈しんでくれた人の愛情が、いまほど観えてなかったんだろうなぁ〜😂笑


【ストーリー】

掟を破り人間界に近づいた海の王女アリエルは、嵐に遭った王子エリックを救い、恋に落ちる。
エリックにもう一度会いたいと願うアリエルは、海の魔女アースラと取り引きをする。
それは3日間だけ人間の姿になる代わりに、アリエルの美しい声をアースラに差し出すというものだった。
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