魔猫

愛情物語の魔猫のネタバレレビュー・内容・結末

愛情物語(1984年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

【有】
当時は知世ちゃんのファンで
見に行きたかったのですが、
年齢的に映画館という
敷居が高くて観覧出来ず仕舞いで、
DVDも適度な価格で
出会う事が出来ず、
やっと最近観覧できました。

公開当時にテレビやってた
メイキング番組で流れてた曲が
冒頭とラスト付近で流れてて
すごく懐かしかったです。

日本映画の評論番組の
角川映画の特集で言われていた、
「予告から内容に
期待しすぎてはいけない」
「角川映画は予告に全力使い過ぎで、
本編がメイキングのよう」
の典型的な例で
それなりにBGM的に
過ごしてしまえそうな
展開でした。

挿入歌なども知世ちゃんの曲は
それなりに場面と関係なく
盛り上がれるけど
その曲に頼ってる感が
否めなかったです。

違和感があったのは、
謎を突き詰めていくと
オカルトチックな展開になっていく所で、
「あ、そういえばこの作品は
角川映画で原作が赤川次郎だから
こんな感じなのかな?」って、
変な納得感を植え付けされた気がじました。

知世ちゃんのプロモーションビデオ
として見るうえで
欲を言えば、
唐突な感じで終わるよりも
ラストシーンのセットで
匂わせてた、
【CURTAIN CALL】の
看板というか電飾をバックに
確か表題曲の【愛情物語】の
B面曲の【カーテンコール】で
スタッフロール流しての
シメでも良かったんじゃないかと
思いました。

内容はほとんど忘れてしまいましたが
当時に小説を読んでいるので
もう2、3度見て
この作品の良さを見つけれれば
良いかなぁと考えております…

メイキングの角川監督より…

「キャメラ! アクション!」

あ、忘れてた!
知世ちゃんが出ている
ジュースのCMで
この曲が使われてた
Ki la la は
当時ほぼ毎日飲んでました…
魔猫

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