おバカ犬

マトリックス レボリューションズのおバカ犬のレビュー・感想・評価

2.8
アンダーソンくん、おかえり!

シリーズ3作目。最近仕事がキツすぎてこんな複雑な映画を観ている余裕なんてない。故に新作もまだ観に行けず…。正月休みに行くしかないなこりゃ。

さて、本作は難解というかもはや意味不明で、話の繋がりが全く見えてこないので、雰囲気で展開を読んでいくしかない。

しかし本作のテーマは実に単純で『人間の行動は感情によって合理性を放棄することもあるが、そこがまたこの世界を取り巻く素晴らしさ』なんだなぁと、最後の対決をみて思いました、はい…。

肝心のお話なんだけどやっぱり面白くないね。『リローデッド』のラストで「アンダーソンくん、おかえり」なんて言ってた時はどんな展開が起こるのかワクワクしたもんだが、蓋を開けりゃあザイオンこと地球防衛軍がうおおおおお!!ってメカ軍団とドンパチするクソつまらねぇ展開に『マトリックス』である必要は一切無くなってしまった。

製作スタッフはラストバトルのクオリティで『ドラゴンボールエヴォリューション』を作るべきだと思った。以上!
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