できの悪いスターシップ・トゥルーパーズをみたようである。
機械軍団との本格的な戦争が始まるがなぜか形状が昆虫型のためこのような印象に。
ディジーもカルメンもいないスターシップ・トゥルーパーズなど面白いはずもなく、結局何を観せられたんだという感じ。
前作の唯一の良いところだったモニカ・ベルッチもほぼ出番がなく、想像通り右肩下がりに面白くなくなっていた。
エージェント・スミスとネオの一騎打ちはドラゴンボール化しておりもう何なんだ、という。
世界観にあれだけ東洋的思想を取り入れているにも関わらず、結局のところキリスト教的英雄譚に仕上がっているあたりやはり向こうの宗教観は根が深いもんだなぁと。
くっそつまんなかったとは言わないけど、2部作ともに二時間超えというのは流石に長くね、と思わないではいられない。