せーや

マトリックス レボリューションズのせーやのレビュー・感想・評価

4.0
わぁ~いっぱいだぁ~
と、思わず言ってしまう、そんな作品。

意識不明に陥ったネオ。
彼はマトリックスとソースの境界に囚われ
抜け出すことができなくなっていた。
一方、現実世界では、コンピュータと人類の
最終戦争が始まろうとしていた。

ついにラスト。
そして今まで以上に迫力が増してます。

前作で残った謎を科学的に結論付けていくんだけど、
哲学的で科学的で詩的で、何のこっちゃ正直わからない。
頭のいい人なら理解できるんでしょう(笑)。
まあマトリックスといえば
迫力満点、斬新なアクションが見所ですからね。

今回はマトリックス内でのスーパーアクションというより
現実世界での生々しい戦闘シーンが見所ではないでしょうか。
マトリックスでは珍しいけど、機械だらけのごちゃごちゃした戦争が好みでした(褒めてる)。

キャプテン・ミフネは
やっぱり三船敏郎から来てるんでしょうか。
マトリックスって、ハリウッド映画なのに
白人が少なめな珍しい映画ですよね。
キアヌも日本人顔だし(笑)。

マトリックスと現実世界での戦争が
平行して進んでいくためかなり複雑な構成の今作。
また預言者などの謎の人物たちの登場シーンも難しい。

でも、楽しめました。
せーや

せーや