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RENT/レントのhnikのネタバレレビュー・内容・結末

RENT/レント(2005年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
ドラマgleeで聞いて良い曲だなと思っていたSeasons of Love、元ネタはこちらだったとは。

華やかなニューヨークの陰で、必死に生きる若者達の話。貧困、ドラッグ、エイズ、同性愛、異性装。様々なマイノリティにフォーカスを当てていた。今見ても色褪せない作品。

死ぬ時には誰か居てくれるだろうか、的なセリフが印象に残った。
反芻する度、1ドル恵んでくれと怒る女性ホームレスやフィルムの中で笑う高齢のホームレス男性を思い浮かべる。

若者達は支え合い、愛に溢れた人生だったのでまだ救いはあるように思えた。
孤独に生き孤独に死んでいった人達は彼らと何が違うのだろうか。
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