だい

アルゴ探検隊の大冒険のだいのレビュー・感想・評価

アルゴ探検隊の大冒険(1963年製作の映画)
2.3
言わずと知れたアルゴー号の冒険譚を基にした映画。

アルゴー号については、
後世いろんなエピソードがどんどん追加されたのもあって、
テクストにより様々な異同はあるけど、

その中のいくつかを抜粋して、
さらに現代の価値観に合うように大幅改変した感じ。

神話のままだと、
イアソンもメデイアもいいだけクズ野郎だし、
サイコパス的な血生臭さ溢れすぎだから、
まあ改変は妥当。


結果、
ハルピュイアの捕獲の仕方が超原始的で笑う。


ハリーハウゼンの特撮は、
すごいのはわかるんだけど、
やっぱりいつ見てもカクカクで作り物感強すぎて集中して見れないんだよなあ。

でもほら、
ぼくらは子供の頃からRPGやらファンタジー系漫画やらで、
ハルピュイアにしてもヒュードラにしてもスケルトン兵にしても見慣れすぎちゃってるけど、
もしかしたら当時の人にとっては、

なんだこいつ~~~~!!!

みたいな新鮮な驚きがあったのかな。
ナナナナ~、ナナナナ~、
がいこつ埋没~セイッ



タロースに投げられて壊れた船、
どうやって直したんです?
だい

だい