限られたキャストと限られたロケ地。いかにも安普請の家のようなつくりの映画に見える (눈‸눈)
ジェラルディン・ペイジの演技にすべてがかかっているような、それほど高齢の女優の実力が大きく花開き、その魅力に引き込まれるかたちで最後まで観てしまう映画だった (☆▽☆)
ジェラルディン・ペイジという女優、アメリカ映画界では実力派として、それなり名の知れたお方なのだそうだが、私はこの映画が初対見だった...(多分)この映画の中で彼女が演じた老女性は心透明、童女がそのまま年老いたような、それでいて何処か漂う品格も感じさせられ、観者心掴まれる役柄 ( ꈍᴗꈍ)
およそフツーの役者らしからぬ芝居で、拍手を贈りたくなった...
この映画上映のわずか2年後に亡くなったということらしいが...
過去のことながら、とても残念に思うのである(。ŏ﹏ŏ)