幕のリア

白昼の女狩りの幕のリアのレビュー・感想・評価

白昼の女狩り(1984年製作の映画)
2.8
ラピュタ曽根中生特集最終週。
「愛しのアイリーン」の古賀シュウを見て、ふとなぎら健壱主演の本作の事を思い出し駆けつけた。

ラヴェルのボレロ、成田の飛行機の轟音、管制塔の声、微笑む女。
曽根節冴え渡るオープニングは良かった。

エロテロリスト、セックスコマンドーとでも言ったらいいのか、凶行を繰り返す"なぎら軍団"。
「マスター、チンカチンカのルービーを一杯頂戴な!」なんて言ってる方が百倍似合うなぎら健壱のキャスティングは全くハマっていなかったと断言したい。

無駄に長いファックシーン含めかなり退屈。
ちょっとしたモデルのつもりが地獄にはまっていく姐ちゃんの無駄に高めのクオリティに救われるも、エンディングが薬師丸パロディだとしたらかなりキツイ。

今日の一曲
The Model/BIG BLACK

https://m.youtube.com/watch?v=jtPFzBLDSPk

2019劇場鑑賞44本目
幕のリア

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