井出

グロリアの井出のネタバレレビュー・内容・結末

グロリア(1980年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

オープニングはタモさんが歌ってる。
冒頭のイライラ、ハラハラ、ドキドキ感の演出力はよかった。受身の演技で描くのもすごかった。ホテルから逃げるシーンも、名前を呼ぶ声がするだけで、あとは逃げる二人を撮る。上手だな〜。
あと途中、駅のカフェに入っての緊迫シーンは急すぎてびびった。緩急つけすぎて、見る者の気の抜けなさもすごかった。
最後死ぬのかってとこは緊張感はんぱなかった。すごいな〜
グロリアは子どもの前でも銃ぶっ放すし、殺しまくる。2人の情緒不安定とか急にバイバイとか多発して、笑った。アイアムアマンは100回くらい言い続けるシーンも笑った。2人の友情や愛情がいつ芽生えるかとか、謎の行動の真意とか、墓の意味とか、相手との関係とか、そういう象徴的なシーン探ってんのがバカに思えてきた。編集にもあまり意味ない。この映画はそういうのじゃない。じゃあ何なのか。

さっぱり分からない。
そういう映画。
愛したことあるかって聞かれて、お前より何倍も重いんだよっていう切り返しはよかった。アメリカならではのウィットさだよね。

テレビだからきられてたっぽい。
井出

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