稲葉光春

ミストの稲葉光春のレビュー・感想・評価

ミスト(2007年製作の映画)
4.0
ラストが良い。人生も霧の中にいるようなもので、何が正しい選択かなど分からないのだと思わされる。考えさせる不条理な最後。
それまでのスーパーのシーンは、終始沸点の低い人たちがキレまくってて、笑える。
演出的には、霧をうまく使うことで、普通だったら低予算にしか見えないようなスーパーマーケットや田舎の道路などを高級にみせることに成功している。
稲葉光春

稲葉光春