ホラー映画というよりスプラッター映画。昆虫系(?)なので苦手な人は気をつけてね!
結末があまりにも有名なのでそこに目が行きがちだけど、「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボンが監督しているのもあり、中身も結構ちゃんとしてます。
「進撃の巨人」のように、極限状態に陥った時の人々の心理・行動が丁寧に描かれている。基本的に全員が一致団結することはないのだが、それぞれの分岐の末路も決して一致しないところに、人間の業の深さ・運命の理不尽さを痛感されられる。
2周、3周とするたびに鬱度が上がる類の映画でしょうこれは。でもこういう映画からでしか得られない栄養素があるから、定期的に観たくなっちゃうよね。
P.S. ビリー幼すぎって思うのはさすがに映画の観すぎかな