57点（100点満点中）
〈脚本〉26/45点
展開にツッコミ所が多すぎる。「極限状態における人間心理の恐ろしさ」を描きたいんだろうけど、最初から性格悪いorアホが集まりすぎだろ。心情の変化や徐々に追い詰められる様をもっと丁寧に描いて欲しかった。主人公も勇敢なのはいいけど、息子放置なのはダメだろ。ラストの決断も早すぎるし、そもそもあんな軍隊がすぐ近くにいたなら気づくだろ。テーマ自体は悪くないのに、描き方が雑すぎて残念だった
〈演出・撮影〉16/25点
CGショボすぎる。霧で造形の雑さを誤魔化してるのかと思いきや、店内にガッツリ入ってきちゃうので粗さがバレまくり。でもやっぱり霧の中にいる巨大生物は不気味で良いね（ワンダと巨像的な）。ロープで恐怖を演出するのは良かった。手持ちカメラ風のカットがちょくちょくあったけど、どういう意図なのか不明で気になった
〈音楽〉5/10 点
印象無し
〈演技・キャスティング〉6/10 点
宗教ババアのムカつく演技は良かった。主人公の演技が微妙で、ラストもただ叫んでるだけって感じだった
〈印象〉4/10
有名な作品の割に完成度低くない？
同監督の『ショーシャンクの空に』は超好きなのになあ
