いめーじ

ミストのいめーじのネタバレレビュー・内容・結末

ミスト(2007年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ポカーンである。

最初は普通の籠城映画かと思ったのですが、スーパーという狭い空間の中でいつ何が起こるか分からない状況での人間ドラマ・・・

こんな状況でありながら、内部で二極化してしまう人間の愚かさ。
外ではそんなの関係ねぇ化け物さんたちがいるのに。

終盤で自分を信じ外に飛び出してもそこに待っていたのは終わりが見えない圧倒的絶望。

個を持つ人達が個を失った場所から飛び出したというのに・・・
ラストの衝撃にはしばらくポカーンと放心していました。
あと数分待っていれば、何かが変わっていたのでしょうか?

あまりにも救われない