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太陽の中の対決のhepcatのレビュー・感想・評価

太陽の中の対決(1965年製作の映画)
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インディアンに育てられた白人のポールニューマン

叔父から相続した家に住むために白人社会に入らなくてはいけなくなった
金持ちの博士と奥さんが駅馬車を雇って街まで出る
その駅馬車に数名乗り込むんだけど、1人のチンピラが強盗だった

博士が普通の西部劇なら紳士な格好をしたキャラなんだが
この映画ではインディアンの支援金を水増ししてせしめて、強盗に襲われた時も水袋と金を盗んで逃げようとしていた卑怯者だった

珍しい西部劇

その奥さんが強盗に誘拐されたんだけど、インディアンの敵である博士の奥さんを助ける義理もないポールと、白人社会は助け合いが必要というどちらの正義も尊重できる社会派の西部劇だった

なかなか見応えのある作品だ
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