このレビューはネタバレを含みます
アマプラで古いゴジラがたくさん観られるのでなにか観ようとなった時友だちがチョイスした作品。
ゴジラシリーズ第10作目。
ゴジラが出た時の最初の印象が「首ながっ!!」でした。
時間が経つにつれそこに人の顔が浮かび上がって見えてるような気がしてきてぬいぐるみ感が満載。ゴジラならなんでもいいわけじゃないぞと思いながらもこれが許される昭和という時代がツボ。
あとで情報見てみたら戦闘シーンは使い回しが多いとのこと。でもそんなことは知らなかったので楽しんで観ることができた。
エビラとの岩のバレーボールシーンとか本気なのかふざけてるのかわからない感じも良い。
ストーリーが一応あって、気弱な一郎少年が妄想の中で怪獣島へ行き、ミニラと出会って成長していく物語。
ミニラはまだ光線がはけなくてパパゴジラのスパルタ教育を受けてがんばっている。
ゴジラけっこう厳しくて昭和の親父という雰囲気。
あちらこちらに昭和レトロの部分があってそこを見るのも楽しかった。
特に拾ったもので作ったであろう一郎のコンピュータや南のコンピュータとかはボタンやスイッチがいちいちレトロでかわいかった!
OPの怪獣マーチもめっちゃツボだったし、映画としての評価は低いのかもしれないけど自分は楽しめた!
成長した一郎がよいこになるわけではなかったのがまたいい。
これぞ昭和。自分は好き。
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