Haruki

イン・アメリカ/三つの小さな願いごとのHarukiのレビュー・感想・評価

4.8
アメリカで貧しい生活を送るアイルランド移民の家族の悲話を、娘の視点から温かくユーモラスに描いた作品。

娘クリスティの純粋な視点から綴られる物語は、切ないものであるが喜びにも満ちている。

生きるということ、愛情ということの美しさ、温かさがストレートに感じられる。

彼らの再生は観る人の心を強く打つ。

サマンサ・モートン、パディ・コンシダイン、ジャイモン・フンスーの演技は素晴らしい。

脚本も見事。
Haruki

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