ぴがし

エイリアン4のぴがしのネタバレレビュー・内容・結末

エイリアン4(1997年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

3に引き続きうん十年ぶりに視聴。3の終わりでリプリーは完全に消失したんですが、いきなりのちゃぶ台返し。「血液サンプルからのクローン作成」。それで寄生生物も一緒に復元するんだから素晴らしい科学力!!だけど研究室の扉は「呼気」による生体認証!息の臭さで本人照会て!せめて指紋か網膜にしてくれよ!
監督が「アメリ」の人だって知らんかったけど、よく見たらフランス映画で見る俳優が沢山出てるじゃん。そう言われれば画面の色もなんかフランスのSFっぽい色味じゃん。これは自分好みだけど、なんかやっぱりツッコミどころも満載。エイリアンの原案H.R.ギーガーマニアとしてはちょっと行きすぎたデザインも気になったりするけど、原案者と監督、果たしてどちらの意向が強いのかとかはよくわからん。最終的にクイーンから生まれてきたエイリアンボーイは多分ギーガーの意向など完全に無視されてる気もするけど…。まあ、それでも3までとは全く違ったシリーズと割り切れば個人的には好きですね。この監督にはむしろスピンオフで作って欲しかった。
1つだけつっこみたいところ。失敗作のリプリー7号の「シテ…、コロシテ…」に対して火炎放射器で焼き殺すはちょっとあかんやろ!そこはせめてこめかみに1発で楽に死なせてやれよ。ほんで船内大火事になったらどないすんねん!笑
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