Cisaraghi

ヘルプ!4人はアイドルのCisaraghiのレビュー・感想・評価

ヘルプ!4人はアイドル(1965年製作の映画)
-
前作に続くドタバタナンセンスコメディ。今回はカラーになって海外ロケも敢行、よりMVらしくなった。今回は前回よりストーリーがあると言えるだけに、歌の場面が唐突だが、そもそもがナンセンス映画なので何でもアリだ。

3人より背が低く、ルックスをいじられがちなリンゴだけど、個性的で笑顔が可愛く、役者としては一番恵まれた資質があると思った。主役になるだけある。身体の動きもいい。ドラムスティックで一瞬テーブルを叩く場面はさすがだった。前作でも感じたが、表情が硬くて最も役者に向いてないと思えるのは意外にポール。これを見るとロミオ役を断ったのは賢明な判断だったかもと思える。演奏シーンでは今回一番目立ってた。ジョンとジョージはあまり真面目に演技しようしてないのか、リラックスしてやってる印象。デニムのシャツにジーンズという前回よりアメリカナイズされたコスチュームに時代の変化を感じた。バハマだしね。

東洋の謎の国、謎の教団、これはその後彼等がインドに傾倒したことと何か関係あるのかな?
Cisaraghi

Cisaraghi