観客にグッと(ウッと)来るカタルシスを齎せつつ、EDのスタッフロールで(おそらく)田舎で苦しい生活を強いられる人々の写真のスライドショーをやり始めるあたり、「何を思わせたいんだ!?」との感想が出た。…
>>続きを読むラース・フォン・トリアー監督の映画を初鑑賞。
3時間という長丁場でかつ舞台のようなセットであったため観始めた当初は最後まで観ることが出来るか不安だったが、終盤にかけて物語に引き込まれていったため最後…
ラース・フォン・トリアーの7作目、2003年の作品。ここからはアメリカ三部作ということになるんだけど、どうやら2作目の『マンダレイ』が興行的に失敗したらしく、3作目の『ワシントン』の製作は無期限延期…
>>続きを読むニコール・キッドマンが出てる線の映画、くらいの情報しか持ってなかったけど、ポール・ベタニーもフィリップ・ベイカー・ホールもベン・ギャザラもローレン・バコールもステラン・スカルスガルドもウド・キアも出…
>>続きを読む初見で衝撃を受けたあの日から早いことで10年以上の時が流れてしまい
いつかまた見直したかったところスクリーンで見る機会に恵まれ今回の鑑賞。(前回2008/4/25でした。Yahoo!映画より。
とん…
1回目、2014/10/12
2回目、オールタイムベスト更新
人類が持つ最大の悪とは偽善である。
それは善悪という概念を持ってしまった人間が行う自己正当化によって生み出された盲目的道徳感が知らぬ…
利便性向上に伴う欲望によって助長する人の愚かさがテーマか。当初は善良であった村人たちは弱みを握った女性が働いてくれる便利な生活を通してどんどんと傲慢になり、束縛するようになり、女の心情への共感能力を…
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