このレビューはネタバレを含みます
自分が映画を見るきっかけをくれた友人に勧められて、はや数年…やっと見た。
最初は集中力が続かずに止めがちだったけれど、途中から止まらず見れた。
素朴で閉鎖的な村に、何者かから逃れた様子の美しい人、グレースが来た。どうにかして溶け込もうと努力し、負け隔てなく優しく接するグレース。村人たちもそれに甘え、要求はどんどんエスカレートしていく。
村人たちがやった行為は恐ろしく、断罪されるべきものだが、悪魔にしてしまったのは、異分子であるグレースが来たことにも起因する。グレースが来なければ、閉鎖的であっても平和に過ごしていたんだろうな…と感じました。